IPPNW 核戦争に反対する国際医者団の公式表明

医者たちは「2020放射能オリンピック」に警告

2019年7月24日「放射能オリンピック2020東京」キャンペーンについての公式表明

日本は東京オリンピックを一年後に控えているが、フクシマの原発大事故はまだ収束していない。

本日724日に2020放射能東京オリンピック・キャンペーンの参加者たちはフランクフルトのドイツオリンピック連盟DOSBに抗議の訴えを行った。このキャンペーンはIPPNWと日本や国際的組織によって、2011年の大事故がまだ収束していないことをドイツ社会に思い出してもらうために実行された。来年の同じ日、2020724日に東京夏のオリンピックは開催される。日本政府は福島市で野球とソフトボール競技を行う予定だが、ここはフクシマ第一・事故原発から50キロ離れている。そして同じく20キロ離れたJ・ヴィレッジは大部分若い選手たちの集合場所であり、そこから聖火リレーがスタートすることになっている。

防御服と放射能マークを加えられたオリンピックの5輪の輪に拠って、デモ参加者たちはフクシマ原子炉からの危険が続いていることを明示した。参加者たちは、オリンピック競技が日本の被災者の運命や人への放射能の危険から目をそらすことに利用されないことを強調した。

キャンペーンの代表、IPPNWのイェルク・シュミット医師は宣言した。「今回のオリンピック競技は、日本の被災地に、いまだに平常は戻っていないのに、世界に対して平常を示したい試みだと私たちは理解している。」彼はスポーツマンとオリンピック運営者たちに対して、東北日本の汚染地区に継続して住む、被災住民の問題が続いていることを意識してくれるよう訴えた。住民は国際的被爆基準に反する放射能を平常と受け取らねばならなくなっている。「住民は健康をむしばむ明確に危険な状態に意図的に置かれている。これは受け入れがたい」とシュミット。

東電を相手どって「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟を起こした代表中島孝氏の手紙が読み上げられた、彼は日本政府がフクシマについて嘘をついていると非難し、海水が放射能汚染され続けていることを指摘した。「原発事故をうやむやにし、原因の追究と事実上の損害の調査を行わず、被災者を助けないのであれば、同じような大事故が起きる可能性は大きくなるだろう。」

IPPNWのアネッテ・ベンシュ・リヒター・ハンゼン医師は福島市が象徴的意味においても、政治的理由でもソフトボールと野球競技のために選ばれたことを指摘した。この地ではそれどころかオリンピック競技のシンボルともなる最初の試合が行われる事になっている。「福島では西側代表チームはあまり参加せず、ほとんどアジアからのチームが登場するのは皮肉な態度だ、西側の競技者にはこの競技場を知らせたくないようだ。」と彼女は語った。

ドルトムント・独日協会のシュリューターマン容子はドイツオリンピックスポーツ連盟会長のアルフォンソ・ヘルマンにあてた手紙の中で、福島市での競技を中止するように要望している。彼女は「福島の除染作業は、多数の建築業者が東京で動いているせいで、あまり進んでいない」と指摘した。

他、以下のIPPNW の情報をご覧下さい。

福島で開催される野球・ソフトボールオリンピック競技にレッドカードを! たち、さよなら・ニュークス・デユッセルドルフ

back

Top